海の底から天まで伸びる巨木の根に支えられた島々、八洲の地で、額に角の生えた少年が金砕棒を振り回して様々な問題を解決していく異世界和風ファンタジー。
八洲の一つ、穂積洲で修験者である円行者の行者に育てられた捨吉(幼名)は、村が賊に襲われ
る光景を見せられ、それを救う事を決める。
しかしその際に、誰かを救う為に戦う事を決めれるお前はもう一人前だと、円行者から独り立ちを言い渡され、翔という新しい名を貰う。
お前なら天も地も、心のままに翔けられるとの言葉と共に。
金砕棒(かなさいぼう)とは打撃武器の一種。
八角の棒に星と呼ばれる正方形あるいは菱形の鋲を打って補強した物。
総金属製の物もあり、わかり易く言うなら、鬼の金棒。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 19:20:00
110869文字
会話率:7%
日本昔話のパロディ。
最終更新:2019-10-31 11:25:35
3194文字
会話率:53%
日本の江戸時代初期に似た異世界に召喚された。人間の侍が支配し、獣人や龍人が虐げられる世だった。寿 凪《ことぶき なぎ》のチート能力は、吉凶を知り、諱《いみな》・忌み名を読み、才と弱点を見いだす能力。嫌々女奴隷を買い育てながら、戦いに駆り出
される。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-18 19:00:00
124706文字
会話率:40%