壮絶なるベレリアンド戦争終結直後、エルフィンドの小さな街ハルセンで起きた怪事件。
禁令違反の魔術通信、その内容は『助けて』。
終戦後に、一体誰に向けて、誰が放った『助けて』なのか。
その解決を任されたオルクセン王国内務省外事保全局
エーリヒ・ベーケ中尉相当官が垣間見た真相とは?
※本小説は「オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~」の二次創作です。
執筆にあたり、樽見氏からの許可を取得しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 09:45:27
5695文字
会話率:30%