王都の司書を志し、王立魔法学術院の門を叩いた田舎娘・アイラ。だが、始業三日目にして彼女は早くも留年の危機に瀕していた。突然の休講、消えた魔導書、割れ続ける眼鏡――日々、しょうもない呪いに侵されながら、アイラは司書免許に必要な単位を無事に修得
できるのか?
* * * * *
登場人物
〈眼鏡割り〉のアイラ…上京したての眼鏡の女の子。司書になるために勉強するみたい。
〈放蕩〉シャルロッテ…アイラの寮の先輩だけど、留年したから同級生。卒業はしたいみたい。
〈爪弾き〉のジャスパー…同級生。魔法の扱いには自信があるみたい。
〈跋扈する〉サイサリス…同級生。首席としての威厳を示したいみたい。
〈根腐れ〉パルマージ…同級生。サイサリスといつもいがみ合っているみたい。
トルネオ・ウェイリー…レブストルの教授。基礎魔法演習Ⅰを担当するみたい。
バートン・ダズリン…レブストルの講師。魔法書取扱基礎Ⅰを休講にしたみたい。
◆エピソード0◆
四級受呪者の前日譚
https://ncode.syosetu.com/n9087jv/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 12:10:00
10828文字
会話率:33%
悔しくて辛いことがあっても、絶対に自分の信念は曲げないと誓ったから。
どんな泥の中でも咲き誇る花のように。
何度裏切られ、踏みにじられても。
私は自分自身を裏切ったりしない。
光を見失わない強さを、念じ続ける。
最終更新:2024-06-06 23:18:10
202文字
会話率:0%
不幸なヒロインの物語では、母親が死んだ状態から物語は始まる。
逆境に負けないヒロインも良いけれど、死ぬばかりの母親も救われて良い。
最終更新:2022-10-11 19:50:01
6714文字
会話率:34%