女子学生の鈴木優美は沿岸道路を北に向かって愛車のカローラで一人旅。だが、道の駅で同席してきたバイクでやはり一人旅の男子学生が、目指す方角が同じだから一生に走ろうと提案。最初はうざいと思っていたけれど、彼はフェリーで海を渡るという。彼とつるん
で走っているうちに、いつしか旅の道連れになっていた。
(この作品は「カクヨム」にも投稿しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 20:00:00
21099文字
会話率:41%
車とバイク、どちらが安全か?
いやいや、比べる対象じゃないでしょう。
という訳で、それぞれの安全運転に関して、分析をしてみました。
最終更新:2021-11-22 22:53:01
3553文字
会話率:9%
巨大隕石の落下という大災害により、地表が
厚い土に覆われた近未来の地球。
ヒトガタ重機<ローダー>を用い、エンジンなどの
失われた旧時代の遺物を探す鉱山工の日々を
過ごす少年<渡>。
そしてペアの整備士で幼馴染の少女<柚葉>。
渡は自らの電動ローダーの動力源をエンジンに
積み替え、それらによって行われる格闘技
<ローダーバトル>
に選手<ライダー>として出場する夢を長く抱いている。
柚葉の父であり渡の育ての親、さらに職場である
京都鉱山の主でもある<棟梁>らと、家族として
慈しみ合い協力して、精一杯生き抜く日々を送っていた。
ある日、渡は持ち場の堀場にて硬い岩盤にあたる。
工夫をすれども容易に貫けないその層に、棟梁の
許しを得て、柚葉の助けを借りもって注力することとなる。
息のあったコンビネーションにより作業が進みかけた
矢先、地震が起こる。
鉱山の地盤が緩むという被害は発生したものの、
幸い死傷者はなく安心する二人だが、なんと揺れにより
件の岩盤は砕け散っていた。
そしてその下には空間が有り、数台の自動車とバイク、
それらの大量の部品が収められていたのであった。
詰め所に戻った渡と柚葉だが地震の影響は予想より
大きく、鉱山再開には時間を要することがわかった。
京都を離れていく同僚の鉱山工たち、渡もまた貯金により
掘り当てたエンジンを買取り、夢だったローダーバトルに
参加すべく旅立つ決意をするのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-19 11:55:39
67722文字
会話率:26%