時は室町。二刀を扱う少女・結(ゆい)と、謎多き師匠・楓(楓)は、全国を巡り"妖"や"幽霊"など、不可思議なものを退治する旅をしている。
旅の中で、人と妖の想いに揺れる結。
失った姉の記憶、楓の正体、
自分の生き方____
すべてを抱えながら、彼女は足を進める。
これは癒えぬ傷を背負いながら生きる少女と、それを見守る師の旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 18:30:00
53946文字
会話率:52%
ラノベレビュー系Vtuber幽焼け様の企画「なろう系ラノベにこんなラノベ俺でもかけるわwwwwと言った人を100人集めてラノベを書かせるデスゲーム」に9月19~10月19まで参加していました! 何とか生存者になることができ、最終順位は18/
200でした。
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ディルグは幼き頃、ニールと名乗る男に両親を殺された。ニールは幼い彼に言葉を残した。
「俺を殺したいなら大英雄(ドゥルーグ)になってみろ」と。
ディルグは復讐を胸に誓い、帝国軍最強の戦士である大英雄(ドゥルーグ)になるため、名門イーレン魔術学校の門をたたく。
両親亡き後にディルグを育てた師匠に教わった魔術。彼だけにしか使えない魔術。二つを駆使して少年は大英雄(ドゥルーグ)の座へと駆け上がっていく。
――――一方、帝国には”魔人”の影が忍び寄っていた。
帝国に巣くうニールという男の正体は? 魔人とは? 謎が明かされた時、彼は何を決断するのか。
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隔日更新。一話はだいたい2500文字前後。科学的な魔法が好きな人にお勧めです。戦闘描写も気合入れて書いています。カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 07:16:05
74598文字
会話率:28%
主人公カガリは、小さな村で過ごしていた。しかし、弟ハルナの誕生日に、何者かに村を焼き払われ、村を、そして家族を含めたすべてのものを、失うこととなる。
絶望に崩れるカガリは、村人の仇討ちをしようとするが、返り討ちにあってしまう。しかしそこ
に現れたのは、ザレスという王国「フロート」の若き王であった。カガリは、ザレスに導かれ、フロート城で生きることとなる。
はじめは優しく穏やかであったザレスだが、あるとき、カガリに残酷な真実を述べる。その真実とは、「村を焼いたのはザレス」ということ。フロートの右翼軍である「レイアス」という魔術士部隊を使い、村を焼き滅ぼしたというのであった。ザレスの目的は、はじめから「カガリ」を手に入れること。ザレスはカガリに、「お前は罪人だ」と言い聞かせ、狂わせていく。闇に呑み込まれたカガリは、完全にこころを閉ざしてしまうのであった。
誰もが、カガリを避けていく。そして、カガリもまた、自分に関わったものは「不幸」になると思い込み、独りで生きることを胸に誓った。
絶望の淵に立たされたカガリは、それでも「生きる」ことを選ぶのか。
それとも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-25 14:05:37
85720文字
会話率:40%