森を抜けた先にある、夕焼けに染まる草原。
カクヨムでの企画「同題異話SR」の9月のお題で書いたもの。この企画はタイトル縛りで、同じタイトルで各々が作品を書くこととなっている。
もともと、ミュージックビデオ的な、抽象的で雰囲気重視な小説が
書きたくて800字程度のラフを書いたものの、こんなの需要ないだろと思って放置していたアイデアを、お題に合わせた内容にして仕上げた。
技術的には、地の文の一人称を省略しているのが特徴。
当然ながら本作はカクヨムにも投稿している。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-21 16:35:15
6383文字
会話率:11%
戦争の主役が人間からAIに変わろうとする時代。元二脚歩機乗り傭兵の霧村は、AI制御による兵器の開発テストへの参加を依頼される。依頼主は霧村のかつての傭兵仲間を再招集し、実戦に近い模擬戦を行うことを望んだ。全7回。
課題付きで書いたもの。書
き出しが「臓腑の色など見たことはないが、自分のは黒だと言い切れた、その時はそう思った。」で、「エリコン社製35mm機関砲を装備した二足歩行戦車」「公的機関によって半強制的に集められた最初の会合」を出すのが条件だった。おかげで苦手なアクションシーンを書かざるをえない事態に。
本作は私のサイト「涼格インダストリィ」にて公開していた「アリス・プロジェクト」を改題、微修正した作品です。また、同作品をカクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-03 03:00:00
52142文字
会話率:43%