小学5年生の天満姫樹は、読書が好きだった。
運動も算数も苦手な姫樹だが、国語だけは得意だった。
図書室に籠もりっきりで、付いたあだ名は『図書室の住人』。
図書室の住人は、姫樹以外にもたくさんいる。
しかし、姫樹たち『図書室の住人』にとって、
予測していなかった事件が起こる。
初女性総理大臣・宮島朱音が権力を使い、乗り遅れそうな電車を発車させないようにしたのだ。
朱音は文学を尊重し、1日10冊は本を読まなければいけない読書週間を設けていた。
ところが、新しく総理大臣になった黒田文和は、読書が嫌いだった。
文和は演説で、「読書をする奴は恥だ」と話し、読書嫌いの支持を得た。
読書好きが、次々と読書嫌いのふりをする中、姫樹たちは読書嫌いと喧嘩を始める・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-04 19:56:42
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会話率:26%
縁側で少女二人、読書三昧。おやつ付き。
最終更新:2014-12-01 11:12:16
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会話率:72%
あなたは『本』に何を求めますか?
最終更新:2014-11-22 10:47:56
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会話率:59%
本は人類の数だけ存在する。彼らには単なる事実だけでなく、沢山の人の生命の結果が詰まっている。
最終更新:2014-11-16 22:16:56
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会話率:8%
「本、好きなんです」
「そう。じゃ、合格」
成績、見た目、性格。人間として全てが揃っている彼女。
肩書きは完璧の体現者。
彼女の名は『萩原咲乃(はぎはらさくの)』。
知識なら図書館並みと言われる彼女でも『知らないもの』があった。
その『知
らないもの』を本好きの少年や犬のような後輩、さまざまな人間関係から学ぶ。
そして彼女は、今日も思い悩む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-12 22:46:09
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会話率:16%