主人公シンが目覚めるとそこは水の中。なぜか身体は子供サイズに変化しているし胸には結晶体が埋め込まれていた。
自分の記憶は不明瞭な状態だ。おまけに半壊した医療施設、ミイラ化した遺骸、研究施設の補助人格と、もう訳がわかならい。
そして混乱
する彼は驚愕の事実を知る。彼のLP値(寿命)はわずかに『3』、つまり余命三日間しかなかったのだ。
「こんなポンコツを作ったのは誰だ。責任者出てこい! 」
「責任者は不在です。五百年前に死亡していますので」
この物語は、自分の寿命を延ばそうと悪戦苦闘する男の記録である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 09:09:55
756428文字
会話率:16%
異世界転移させられた主人公山野牡丹(やまのぼたん)は細々としながらも2年間異世界で暮らしていたが、ひょんなことからSSランク勇者パーティの荷物持ちにさせられる。
勇者パーティは、俺様俺たち転生者! の集まりであった。しかもほかの転生者を殺し
て回っている。
牡丹は転生者と思われてしまいレッツパーリィの捧げものにされてしまう。
捧げものの最後に転生者には即死のスキル、『能力活性化のスキル』を使われる。これがうまい具合に『補助脳が活性化』して何とか生き延びる牡丹。
生き延びた牡丹は補助脳の活性化によって特異体質となっていた。補助脳がいろいろと補助してくれるうえに、スキル効果が加算ではなく『3の累乗』で上昇していく。
街に帰ってみると、勇者パーティの虚偽により冒険者ギルドが牡丹を追放していた。
これはまじでいきていけねー。それでも牡丹は補助脳と3の累乗効果でどん底から這い上がっていく。
はたして牡丹は勇者様をレッツパーリィすることはできるのか!?
カクヨムで先行公開してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 19:00:00
113285文字
会話率:26%