虐待少年 小説家になろう　作者検索

吸血鬼・ツキと虐待少年・サクは、満月の晩に出会った。 居場所をつくるために決意した殺人。かぼそい声。くすぶっている血の匂い。 冷え切ったすべてが、少しずつ少しずつ温かさに変わっていく。 これは、家族を知らない2人が家族になるまでの物語。

日々両親から虐待を受ける少年と過去への償いのためにその少年を利用する誘拐犯となった青年の本当の幸せとは何かを模索するために本当の兄弟となった。 彼らが本当の兄弟ではなく誘拐犯と行方不明の子供であると世間にバレたら全てが終わり、本当の幸せを掴むことが出来なくなる。 そこまでして欲しい二人にとっての幸せとは何なのか。 今が幸せならそれがいいのか。 特別なことをするのが幸せなのか。 それとも・・・。 そして、まだお互いは何かの闇を抱えている。折りたたむ>>続きをよむ

幼年時に虐待や暴行を受けたに若人による物語

車椅子青年×虐待少年の切ない恋のお話