とあるところに、突然異世界に落ちてしまった恋人同士の二人がいた。
二人はその異世界を手に手を取って突き進み、遂に帰還を果たすことに成功した──。
そして、この物語はその後のお話。
帰還を果たすまでの過程で、自由に異世界と地球を行き来できる
ようになっていた。
そして二人は知ってしまった。その異世界の魔物の美味しさを。
そして二人は手に入れてしまった。美味しい魔物を手に入れる力を。
ならば悩む必要なんてない! 美味しい魔物を求めていざゆかん!
数が少ないなら増やして食おう! 絶滅しているのなら甦らせよう!
沢山あるなら商人に売ってもらおう! 美味しいもので異世界を満たす!
そんなことをやっている内に、いつの間にかそれを取り仕切っていた少年は、その世界においてこう呼ばれるようになる。
──食の革命児、と。
※この物語は前作『レベルイーター』の最終話後の物語となっています。
ですが、そちらを読まなくても楽しめるよう構成していくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 12:00:00
2241578文字
会話率:44%
ようこそ、ここは、冒険者が集う酒場だ。
様々な地から、様々な冒険者が、旅と冒険を求めて放浪し、一時の休息を求めて立ち寄る場所。
彼らの冒険譚は、吟遊詩人たちによって歌われ、旅の者によって語られ、各地へ広まっている。
その輝かしい、そ
して激しくも楽しい、美しくも悲しい物語に子供たちは憧れ、冒険者を目指す。
そうやって、夢を実現してしまった者たちが、旅から旅へと各地を流離い、また一つ、冒険譚を作り上げていく。
そんな彼らの話を最もよく知るのが、こういった酒場の人間である。
酒場の主は、冒険者たちに酒を振舞い、一夜の宿をも提供する。時に、貧乏な冒険者からは、一夜の宿と食事の代金替わりに、彼らの貴重な体験談を語ってもらうこともある。
そんな酒場の主は、何十年も面白い話を聞き続けてきて、やがて自ら「語り部」となって、冒険譚を語り聞かせる役目を担う者も出てくるほど。
冒険者向けの情報にも詳しく、彼らから情報を聞かれることも多々あるため、ついでの話のネタにも事欠かない。話術も酒場の技術である。
そして今日も、酒場は満員御礼。
さて、今日はどの話を聞いてみようか――丁度、カウンターで二人の冒険者が何やら話している。
最近、この町の近くの迷宮に入り浸っている二人だ。
そこそこ腕も立つようで、迷宮に数日入っては、出てくると二・三日ここで英気を養い、また迷宮へ潜る――といったサイクルを繰り返している。ただ、組んでいるようでもなく、以前臨時でパーティを組んでから意気投合した様子だ。
どうやらこの二人は、あちこちで色々な冒険をしてきたようで、色々な魔物怪物にも詳しいようだ。
さて――今日はどんな話をしているかな?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-25 00:00:00
34144文字
会話率:98%
保育園や幼稚園の時代、昆虫にやたら詳しい昆虫博士や電車に詳しい電車博士など、なんでそんなに詳しいのと大人もびっくりな知識と好奇心、そして好きなものへの愛が溢れる子どもが皆さんの周りにも1人や2人いただろう。
しかしいつしか大人になるにつれ、
その熱意が薄れていく人がほとんどの中、1人熱い思いを待ち続けてる男がいた。
魔物を愛してやまないそんな男が転生して、色々な魔物と触れ合っていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-23 21:27:47
2525文字
会話率:14%
主人公:古月壞屠《ふるづき かいと》は古月流の免許皆伝所持者。趣味はアニメ、ゲーム、マンガ、一人での鍛錬。その世界で上位を誇る強さを持っていた。強かったことと魔物娘が大好きなことで闇の女神に目をつけられ、運命を変えられた男。そんな壞屠が異世
界で色々な魔物娘とか獣人とか異種族でハーレムを作りつつ、女神の依頼もこなしつつ世界を堪能する物語。
:この世界に置ける獣人は獣:人=6~8:4~2の割合です。一般的なやつは亜獣人と設定しています。あとはスキュラとかラミアとか色々出す予定です。作者が好きな魔物娘を出します。よろしくお願いします。
処女作品になりますので温かい目でお願いします。更新は一週間以内には書きます(希望)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-19 00:44:51
11860文字
会話率:47%
ゲームクリエイターの伊能龍聖は新たな世界に転生する。
アニス=レギラス=ニュークリアとしてファンタジーの世界を創造魔法を駆使して謳歌していく
色々な魔物や種族と出会い、交流を深め経験をつんでいくチート主人公のチート物語です。
最終更新:2014-07-31 04:40:02
1460文字
会話率:52%