結由 小説家になろう　作者検索

幸せって小さいことが少しずつ重なれば、それは大きな幸せとなる。

これは自称『魔女』の強気だがボッチの女子高校生、桧山結由子(ひやまゆゆこ)と、ませているが容姿は可愛らしい男子小学生、千反田颯太(ちたんだふうた)が公園の砂場で午後五時まで語るほのぼの日常ものです。ちなみにメインは二人の会話です。

時計屋っていうお店があるんだってさ。 そこでは欲しい時間が買えるようでね、やり直したかったら行くといいよ。 でもその時間っていうのが少し高価でさ、 代金じゃなくて代償を払わなきゃならない。 もし、あなたがそこへ行くとするなら 忘れないで。 「代償は、君の記憶」 高校1年生の結由よもぎは、周りとは違う時間軸で生きていた。話が噛み合わず、独りぼっちなよもぎ。しかし、あるきっかけで、時計屋を名乗る少年と出会い…。折りたたむ>>続きをよむ