腐れ縁ってわけじゃないけど、一緒にいた時期が短くても十何年離れていても、再会した一瞬で親友に戻る不思議な奴って、いない?
かっこつけたり、見栄を張る必要もない相手。安心して心を開けるけど別に狎れ合うつもりは一切ない、よくわかんない絆の、
替えのきかない友人。俺にはそんな奴が一人だけいた。
中学三年の時クラスメイトだったあの男は、すっげえ恥ずかしい俺の思い出を抱えている。で、俺もそいつのそれを持っている。ガキでバカで、思い出すだけで痛いし青いし恥ずかし……っ! ってなっちゃう惨事の記憶。
互いに何も言わないけど、あの夏はきっとそれぞれの人生のターニングポイントだった。
A Hideout in Blue.
これはそういうよくわかんない絆で繋がっているかもしれない藤沢晶(ふじさわ あきら)と穂高湊(ほだか みなと)の、秘密基地と洋楽と、青い約束の夏物語。
今も、当時の記憶は一層色鮮やかに二人の人生に残り続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 23:00:00
70169文字
会話率:53%
中等学校2年生の僕のクラスに転校してきた、転校生の彼女と。
夏までの短い時間の交流と、約束と。
短い作品です。
自サイト(http://unununium111.web.fc2.com/novel/psummer.html)公開分を改稿
しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-13 22:24:40
3645文字
会話率:46%
誰しもが過ごしたことのある青春時代。ここは片田舎にある高等学校。そこで過ごす高橋瑞希、木村光輝、倉木奏の3人が交わしたひとつの約束。
「甲子園に行こうな!」野球部の光輝が言った突拍子もない言葉から始まる。
順調に甲子園を3人で迎えるはずだ
った。あの日が来るまでは...。
3人のあいだに何があったのか。そして約束は守られるのか。
奇跡の物語...。
そして裏で進む、もうひとつの約束...
これってほんとに日常小説!?
この作品はTwitterでも投稿させていただいています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-04 22:16:00
16468文字
会話率:59%
父と共に奄美大島に行くはずだった真穂は父の仕事により1人で行くことになってしまった。 楽しみにしていた分落ち込んでいたが島で出会った4人の島の子達と遊び、そして……
日常、ギャグそしてラブコメとなってます
最終更新:2018-08-12 23:06:05
301文字
会話率:15%
作者が実際に行った会話をもとにした話です。
高校一年生の紅霞はいつも一人で何かをしているクラスメイトの桜緋がふと気になって彼女に話し掛ける。
物語を書く少女が物語を書く理由、そして少女にとっての物語とは……。
短めの話になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-07 19:22:20
2485文字
会話率:45%
中学生の美夜(みよ)が見付けた一通の手紙。
その手紙に覚えのない美夜はその夜、幼い頃の夢を見る――――。
これは小さな約束の話。
最終更新:2010-03-24 12:09:29
2891文字
会話率:31%