──神の力によって 世界は繁栄した 妖精嬢王は 世界への神々の干渉を抑えるように言った
神々との約束は守られ 動物 そして 植物が 世界を代表する 生物となった
世界には、四つの時代が存在する。一つは私たちが暮らす人間時代。その一つ前が、
動植物たちの楽園であった動植物時代。その前が、神々の時代、理想郷時代。その前が、世界が生まれた、創世時代。
動植物時代についてはある程度解析が進んでいて、大きな爬虫類や、数多くの昆虫がいたという。その時すでに、神々は天上へと昇ってしまっていた。それでは、この世界の理想郷時代や、創世時代は、どのような歴史を歩んできたのだろうか。
◆創世から神々の誕生、妖精の楽園、神生み、黄金期、天上遷都あたりまで、語り継がれてきた物語。本に書き記された口伝の神話です。一話あたりが短めなので、スキマ時間にどうぞ。
◇前半のオールひらがなは仕様です。後半に漢字を含んで読みやすくしてあります。読者の皆様が想像、考察できるようにあえて粗く作ってあります。二次創作なども自由です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 12:35:20
2930文字
会話率:0%
深い眠りについていた主人公、伊藤 星羅はひどく悲しくて苦しくて、そして激しい憎しみと愛にあふれた、そんな夢で目覚める。
そして目覚めた部屋にいたのは一羽の赤い目をしたカラスだった。
星羅はカラスに導かれてとある神社にやってくる。
よもやそ
の選択が未来の分岐点とは何も知るはずもなく。
これは激しい恋と恨みに満ちた二神の女神の血を継ぐ少女の神解きと恋の神話。
星羅は果たして、二神の女神と同じ運命をたどるのか、それとも想いをとげるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-17 19:48:15
578文字
会話率:29%
とある世界での神々と人の営み。 色彩が全てを司る世界で、色彩に見捨てられた人々がたどりついたのは―― その道中における少年と少女の短い挿話です。
最終更新:2013-06-26 17:40:33
4236文字
会話率:5%