神無月の守護者の、本編にほとんど関係ない番外編を投稿するところです。時期のイベントに合わせて書いたようなものを投稿します
最終更新:2024-08-18 09:46:54
81731文字
会話率:58%
「守護者の役目は、まだ終わっていませんよ」
神無月の夜、兎夜は生贄として捧げられた華代を守ることができ、彼岸町に伝わる昔話に終止符を打った。平和な日々を取り戻し、ごく普通の生活を送る兎夜たちであったが、それも長くは続かなかった。
神無月
の一夜以降、彼岸町や白城の地域で、怪奇事件が起こっているという報道をよく耳にするようになった。妙な違和感を覚えつつ生活していると、ついにそれらが兎夜達にまで影響を及ぼすようになった。怪奇事件から大切な人を守ろうとする中で、兎夜は重く重なった復讐の念と眠っていた彼岸町の過去を知ることになる。それを知って、彼は守護者に与えられた本当の役目に気がつく。
真実を知った彼は、古くから続くこの負の連鎖をどうやって断ち切るのか。彼らの最後の戦いが、今始まる。
※こちらは神無月の守護者の2期(続編)となっております。前作(1期)を未読の場合は、お手数ですがそちらから読むことをおすすめ致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-10 00:00:00
251269文字
会話率:53%
彼岸町という田舎のちいさな町には、ある言い伝えがあった。
「神無月になると、我々の町には邪神様が来られる。邪神様はこの町に幾多の災いを起こし、ケタケタ笑っておられる。しかしあるとき、邪神様は生贄を差し出せば5年間は災いを引き起こさないと仰
った。それ以降、5年間に1度生贄を捧げ、町に降りかかる災いを免れたのです。」
この言い伝えは今でも続いており、未だに五年に一度生贄を捧げているのだと言う。
そんな田舎町に、高校二年生の少年、歌田兎夜が引っ越してきた。
なにも知らず、静かな田舎町だと思って引っ越して来た兎夜だったが、彼もまたこの昔話に巻き込まれていく。
これは、大切な人を守ろうとする少年のお話。
※Twitterにて#神無月の守護者 と検索すると関連イラストが見れます。是非ご覧ください……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-23 00:00:00
138758文字
会話率:52%
「今日から一ヶ月、ボクのところでバイトしない?」
神の居ない一ヶ月。神の代わりに鬼退治(バイト)をすることになった、”琥月”。
鬼を退治する武器は――――――――――え?金属バット?!
最終更新:2011-10-06 20:20:30
1743文字
会話率:36%