家も仕事もなくなった少年ジョンは城壁の街を出ていった。
歩いた先には、夜なのに明るくて豊かで大きな街。
そこでご飯を食べるも、持っていたお金は使えなかった。
困ってしゃがみこんでいると、そこに街を治める小さな羊神様メグミと神官ヴィタリーが
やってくる。羊神様はジョンの仕事探しを手伝ってくれると言ってくれた。
ドタバタした羊神様と神官の日常や仕事を見ながら、ジョンは羊神様に褒められたり頭を撫でられたり、神官と仲良くなったりちょっと嫉妬されたり、街を守るために全力疾走しながら自分にできることを見つけ、街と街を繋ぐ仕事を始めるお話。
羊神様を中心に起こるバタバタファンタジー日常系(?)ファンタジー!
本編投稿後は新人賞へ応募します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-13 12:00:00
105300文字
会話率:31%