君の隣に俺は居た。
しかしそれは、俺ではない。
自らを欺瞞し、夢を見る。
げに滑稽で、ふざけた、夢。
いつかこの悪夢から、覚醒できる日を夢見る。
最終更新:2024-02-29 21:36:10
9905文字
会話率:28%
根暗で勉学に励み、人望の薄かった私は一応大人となって会社勤めの身であった。ある日乗るバスを間違え、途中の駅で降りて丘を越えて自宅へ帰ろうとする。丘を登ると、そこには木々に囲まれた池があった。畔で休憩していると、背後に10代半ばらしい少女が現
れる。その少女との出会いで、私の持つ人生観は塗り変えられるのであった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-13 22:46:51
3620文字
会話率:39%
「人間はみんな、幸せになるために生まれてきたんだから」
「羨ましいよ。『人間』として誇り持って生きてられるのって」
「小銭って表と裏があるでしょ?どちらを選ぶのかはあなた次第よ」
「もしみんな、私がどれだけ人間を嫌ってると知ったら、
一人の人間としてどう思うのかな」
「もうこれ以上自己欺瞞しないでよ!」
「ねえ、私たちってこの美しい世界のゴミ屑でしかないんだよね」
「誰なの?普通の人と普通じゃない人との差を決める権利持ってるのが」
「俺が新しい世界を作ってみせます」
…
「さあ、ここから出ていきましょう」
…
常に幸せを追求している女神、
自分を束縛してしまう賢者、
自分自身を放棄した天才、
極端主義を持っている空想家、
何もかも正しい詐欺師、
終わりを悲願するアーティスト、
そして、
迷路に閉じ込められたひねくれ者たちなどの物語。
※この小説は日本語を母語としていない人によって書かれており、作者自身の社会で見聞きしてきた問題などを元に、嘘っぽく作り上げられたものです。不自然な日本語だらけで分かりづらい可能性が非常に高いので、不快な感じを与える恐れがあります。苦手な方はご遠慮お願いします。
※上記のように、自分の不自然な日本語のせいでひどい文章になっていることも覚悟していますが、それでも、伝えたいことが少しでも伝わったら本当に嬉しいです。そんな想いを込めて書いていきたいと思います。
※この作品は「dek-d.com」(タイ語)にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 02:44:59
12453文字
会話率:47%
裕福な家庭、運動神経も頭もいい、一見幸せそうで周りから羨ましがられるような人物だが、幸せとは失ってから気づくもので、自分がどれだけ幸せかわからない幸せ病な人物の松田慎太郎が主人公です。
本当に必要なものは、愛?学力?友情?顔?いろいろあるが
、生きているだけで幸せというひとや、理想が高く不満ばかり言っている人、自分は幸せだと欺瞞して生きている人、人それぞれ幸せの基準値はちがう中で生きている中での正解がわからず、悩み続け、あらゆる経験をしていきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 17:13:35
3199文字
会話率:14%