とある秋の夜、青年と幽霊の娘が出会い、ほんの少し相手のことを知るというお話です。
最終更新:2017-11-18 22:36:00
5371文字
会話率:61%
緊張をした。ドキドキした。けれど、それだけで、そこに何かの感情が湧いてくることはなかった。
ひどく残酷だと思った。
何も気づかなければ、可愛そうな被害者でいられたのに。たった一言で気づかされてしまった。
残酷なのは、自分だと。
※食べ
物の話ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-05 21:54:04
6393文字
会話率:45%