ある日、親に呼び出された青年・雪白煉夜は、自分が京都の有名な陰陽師一族の末裔であることを知らされる。そして、唐突な引っ越しで京都の雪白家本家で暮らすことになった。高貴で高慢な従妹・雪白水姫、昔離れ離れになった幼馴染・紅条千奈、妹のクラスメ
イト・おふてんちゃん、……様々な人々との出会いが京都で待っていた。
そして、そこで待ち受ける戦いの数々は陰陽師たちには有り余るものばかりだった。その戦いを煉夜はかつての……異世界で手にした力を持って跳ね除けるのであった。
過去と未来、異世界と現代が交錯する時、煉夜の戦いはより過酷なものになっていく。
――これは、六と八を巡る永劫の呪縛に巻き込まれた青年の物語
――《八人の聖女》を守護した騎士から連なる《八》の物語
――《六人の魔女》を解放した青年から連なる《六》の物語
――《創生の魔女》に救われた青年の悲劇から続く《魔法》の物語
――《白き雪》の《陰陽師》の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-26 12:00:00
1534443文字
会話率:40%
時空間統括管理局次元図書館、通称「叡智の書庫」に武神と謳われた英雄とその夫がいた。これはそんな彼女らの夫婦生活のある一日と、そして、その後を描いた短編である。
11月22日(いい夫婦の日)特別企画。拙作、『三神物語』、『《神》の古具使
い』、『白雪の陰陽師』に関係のある短編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-22 12:00:00
4409文字
会話率:44%