千代田トーカは不慮の事故で齢16でその生涯を終えてしまった。だが、その事故は神の不手際であり、お詫びに強力な力を与えると共に異世界へ転移させてもらえることになった。
そして、トーカは見事世界を救った。
しかし、平和な世界に力など驚異にしかな
らず、神様に力を没収されてしまう。
ただの人間となったトーカは余生を楽しもうと意気込むのも束の間。倒した筈の魔物達が復活し、再び世界を征服しようと侵攻を開始する。
力なきトーカは魔物達に立ち向かうが全く歯がたたない。
力を失ったヒーローに活躍の場などないのか?
勝つことのできないヒーローに価値あるのか?
この物語は力を失ったヒーローが再びヒーローへと立ち上がるまでの英雄譚である。
*この作品は頑張って毎日投稿する予定ですが作者が如何せん八流作家なので有言実行できるか見ていです
どうぞ生暖かい目で見てください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-24 09:36:26
75310文字
会話率:38%