異性恐怖症 小説家になろう　作者検索

「あなたの事、彼氏だと思った事ないから」 高校卒業時に黒崎光が付き合っていた彼女に言われた言葉だ。しかも、彼女は、光と付き合う前から、他校の人と恋人関係であったのだ。それを、友達伝えで知った、光は高校卒業から、大学入学式まで家に引きこもる。 ショックから立ち直れないまま大学生活をスタートさせる光。誰も信じる事が出来ず、人との交流も避けていた、ある日 「隣に座って良い？」 ある女性が、俺に声をかけて来た。その女性の名前は、桜木咲。その日から、彼女と会話する事が多くなってくる。ある日、恋愛の話になって、元カノに言われた事を告白した。すると、彼女は 「私も、元カレと卒業式の日に別れた」 という事実を知る。しかも、彼女は、その時の彼氏から暴力を受けており、傷跡が体に残っている。そして、男性を信じる事ができなくなったという。 そして、彼女からある提案を受けた。 「私は、男性の事が信じる事ができない。光も女性の事が信じられない。リハビリ関係を築こう」 異性に恐怖心がある二人だからこそできるリハビリ関係が結ばれた。リハビリ関係の男女が待つ未来とは......折りたたむ>>続きをよむ

高校生の俺、桜木 春(さくらぎ しゅん)は 同じクラスの女子に恋をした。しかも、初恋。 しかし、滅茶苦茶に言われて振られた。 そしてこの日から、俺は病にかかった。 『異性恐怖症』に…

この世にはオタク、女装男、男装女、異性恐怖症、○○アレルギーなとなど、色々な人間が居る。そんな彼らの学園パロディ

異性恐怖症であり孤独恐怖症、対人恐怖症である鈴本京花。その暗い容姿と性格から、まわりからいつも蔑まれていた。それがトラウマとなり、彼女は極力一人でいることに決めた。しかし、どうしても孤独でいるのが怖かった。そんな彼女が選んだ一人にならない方法。それは、顔を合わせる必要はなく、しかし小さな繋がりが持てる〝ネット世界の住人になること〟。少々怯えながらも、毎日サイトにログインし、〝月本琉花〟として、様々な人達と交流していく京花だったが・・・・・・。　折りたたむ>>続きをよむ