ーー2023年10月11日。
長野県の山中で、【不詳生命体】の死骸が発見される。
死骸は、巨大な蛇と複数人の人間を混ぜ合わせたような奇怪な見た目をしており、その正体はもちろん、地球上の生物かすらも判別できないほどの異形であった。
だ
が目撃者はみな、その死骸が【神の死骸】であると証言したーー
ーー物語の舞台は、それから8年後の日本。
神の死骸が発見されて以来、世界各地では、【異形】と呼ばれる変異人間が出没するようになっており、日本もその例外では無かった。
彼らはみな、その体躯を変形させることで巨大な異形となり、その力を悪意のままに振るう、人為災害そのものであった。
そんな異形への対処、及び対策のために結成された【国防特務神異対策局】。
そこに所属する者たちはみな、ある【特殊な異能】を用い、巨大な異形達を制圧するため、日夜戦闘を繰り広げていたーー!
・初作品、初投稿です!お見苦しい部分もあるかと思いますが、楽しんでいただければ幸いです!
・更新は『3日おき』を予定しています!次回更新予定は『2月2日』です!
※カクヨム様でも同じ内容の小説を連載させていただいております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 19:20:50
9771文字
会話率:44%
新しく産まれた異人類と、数万年間いた新人類との戦いを主人公が体験する話です。異人類側も新人類側も戦う中で異人類と新人類が手を取り合う事が出来るのか。
最終更新:2020-03-21 21:00:00
11702文字
会話率:84%
解析機関と遺伝子編集技術が発達した時代。今ではない、あの頃の明日。
個人サイト と重複。
●あらすじ
1955年に出版されたものの、1990年の再出版である。第五章までは、そのまま収録し、新たに「1990年版へのあとがき」を加筆している。
あの戦争においては、解析機関や遺伝子編集技術が投入された。あの戦争の様子をいくらかなりとも伝えるものと思う。では、あの戦争において、解析機関は何を計算したのだろう。従軍記者の手記からは、彼の思い当たったものは、変異人間のDNAの拡散であった。しかし、「第五章」にあるように、従軍記者の手記と本書とはズレがある。また、「1990年版へのあとがき」にあるように、そもそもの内容が歴史とはズレがある。
そして、読者は気付くはずである。「1990年版へのあとがき」に記されたことがらもまた現実の史実とはズレがあることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-11 20:39:06
40670文字
会話率:37%
※若干ネタバレ含みます。
人と妖と意思が織り成す、妖怪バトル(ヒューマン)ドラマ。
それは、数百年前の話。
「妖伝」という書物がある。「妖」と呼ばれる化物がいたという話だ。
妖は人々に襲い、不運をもたらすという「迷信」から生まれた化物だっ
た。
あるとき、その化物を身体に宿す人間が現れる。
「鵺」と呼ばれた男は普通とは違う「特別に異なった人間」、「特異人間」として残酷な人生を送る。
そんな鵺に、「灯火」という女が救いの手を差し伸べる。ふたりは灯影妖団と名乗り、人々に自分たちの存在を「人」として認めてもらうために動いた。
その行動は幸を成す事なく、2年の月日が流れる。鵺は灯火に心を開き、信じ合える仲になっていた。二人で笑い合い、二人の世界だけは鵺にとって落ち着ける場所だった。
ある日。鵺に村人から重厚が向けられる。化物を消すため。しかし、放たれた弾は灯火の身体にあたる。彼女は鵺を庇い、死んでしまう。
「妖」は人の魂や意思の具現化。
後にそう記されるきっかけとなることが起きる。悲痛に泣き叫ぶ鵺から「人に対する殺意」という意思によって無数の妖が生まれる。「迷信」であった妖が、本当に存在するようになったのはそれからだった。
現代。その二人の話は殆ど消え、妖は存在しながらも「迷信」と認識は戻っていた。
そんな昔話など廃れた時代、中学の頃、苗字と名前の頭文字をとって「妖怪君」というあだ名で呼ばれていた、ひとりの高校生「吉烏頭凱斗」はひとりの女と出会う。
「伊那瀬霙」と名乗る彼女は、妖狐を宿した特異人間だった。人に戻りたいと願う彼女に協力することになった吉烏頭は人に戻る条件となる妖を全て倒す(浄化)するという壮大な道のりを霙と共に行くことになる。
この終わりの先は誰も知らない。また昔話として未来に語られるのかもしれない。
あなたの「意思」の中に眠っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-24 00:00:39
84336文字
会話率:49%
シャッフル企画(キャラクター原案:早村友裕先生→ストーリー:光太朗)◆◇◆◇◆“イビトは、特性を持つヒトである。よって、ヒトであり、ヒトでない”──現代社会を生きるヒトとイビト。愛憎と欲望の渦の中、協定に沿うものたちが動き出す──コミカル&
シリアス、現代ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-12 03:30:07
34379文字
会話率:33%