オレの17年間の人生は、呆気なく終わってしまった。
ふと気がつくと、だだっ広い空間に立っていた。
「あれ?これって異世界召喚?」
しかし、オレの前に現れた“その人“は、意外な言葉を告げてきた。
「【異世界バブル】の時代はもう終わった
。これからは【異世界氷河期】の時代が続く」と。
「【異世界氷河期】ですか?」
呆気に取られているオレに向かって、“その人“はさらに言葉を続けた。
そして、“衝撃の事実“を突きつけられて呆然としているオレに対して、最終確認をしてくる。
「それでもあなたは異世界へ行きたいですか?」と。
※本作品は他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-08 21:53:09
10096文字
会話率:55%