ある日突然に異世界転生をしたことに気がついた主人公
とりあえず悪役令嬢っぽい気がするしざまぁされないように気をつけながら
せっかく異世界転生したわけだし思う存分人生楽しむつもりでやりたいことをやってみた結果
第2王子様のお世話係?壁係?をや
る羽目に……
そしてどんどんめんどくさい方向に巻き込まれていき……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-21 22:55:09
704文字
会話率:35%
突然意識が暗転し、気が付けば見知らぬ地で、手にはツルハシとオノ。
「この放り出される感じ、サンドボックスゲーのスタート時点みたいだなぁ……」
一切手伝ってくれない自称"案内人"は、役に立たないヒントをくれるのみ。
「まずは衣食住だ。裸ではないから衣はいいとして、食と住が大事だよね! というわけで、家を建ててみよう」
「そこは"食"が優先じゃないんだ?」
木を倒して素材を集め、魔獣を倒して素材を集め、アイテムクラフトをしつつ彼は漠然と思う。
(これは、クラフト系サンドボックスゲー世界に転生したのかなぁ……)
そんな彼の前に現れるもう一人の転生者。その人物から語られたのは驚愕の事実だった。
「えっ!? ここが乙女ゲームの世界!? 俺クラフトゲーだったんだけど!?」
彼と悪役令嬢の出会いが、乙女ゲームのシナリオを大きく歪める。迷走するルート分岐の中、彼は悪役令嬢を救えるのか?
「彼女、内心では絶対攻略されたがってるっすよ?」
「そりゃ勘違いだ。身分差でオーバーキルされる」
「これぞまさに『ラブレス・オブリージュ』っすね!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-14 18:06:04
188919文字
会話率:47%