戦争が絶えないこの国、名はルオカ。ルオカ軍に所属していた主人公ナタイには一人の妻がいた。
出兵や訓練などで家を開ける毎日。とうとう妻ユザは、この生活に我慢しきれずに久々に帰ってきたナタイにこう脅した。
「これから先もこんな生活が続くな
ら、離婚しましょう」
ナタイはこう返した。
「軍辞めます」
それから先は本編で…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-14 00:26:21
10919文字
会話率:27%
数年前まで世界で最も栄えていたこの国(マベロ)は、先代皇帝の死により軍事力が衰退していった。
先代皇帝の実の娘であるルーカは頭脳明晰、容姿端麗で他国の権力者から常に求婚されていた。
先代皇帝は、求婚してくる者にこう言った。
「我が国
に勝てば、娘をやろう」
そう言い、一年と半分が過ぎたころ病死した。
それで上から一行目のようになり、今まで余裕で勝っていた国とどんどん差を縮められていった。
先代皇帝の遺言により、軍人の教育に力を入れ、特別育成学校ができた。
この物語の主人公は、その育成学校を無事卒業し、精鋭部隊に配属されます。
そして戦います。
長くて申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-30 02:25:48
7119文字
会話率:20%