【書籍化】虚弱体質の薬湯屋ヒロインと、エルフっぽい異能持ち種族の隊長さんの、種族差・身長差・年齢差な交流。
王都で薬について勉強したレイゼルは、故郷に戻ってきた。孤児で病弱な自分を育んでくれた村に恩返しをすべく、彼女は小さな水車小屋で薬湯屋
を始める。ある日、王都から異能持ち種族の男シェントロッドが、警備隊の隊長として赴任してきた。レイゼルの薬湯を気に入り、店に通う彼は知らない。彼女が、かつて王都で出会った少年・レイであることを。
※フロンティアワークスさんのレーベル・アリアンローズより『薬草茶を作ります 〜お腹がすいたらスープもどうぞ〜』と改題して刊行中。2020年12月11日に3巻出ました。加筆モリモリです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 06:00:00
336984文字
会話率:45%