俺、藤森優斗の隣の家には窓伝いにやって来る、ちょっと天然な幼馴染の小桜胡桃がいた。そして俺はそんな彼女が好きだった。
「デートプランを一緒に考えて欲しいの!」
ある日、胡桃は突然そんな事を言い出した。胡桃の事は好きだったが、だからと
言って胡桃の恋を邪魔をする事は絶対にしない。胡桃の恋を応援するために一緒に最高のデートプランを考えた。
次の日、彼女に遊びに誘われた。駅前の待ち合わせやデパートでウィンドウショッピングなど、昨日一緒に考えたデートプランと同じ場所に行った。
最初は胡桃のデートの下見なのかな?と思ったが……。
「ゆう君、手繋ごう」
「ゆう君、あーんっ!」
「ゆう君、ちゅっ」」
なんか胡桃が物凄いアタックして来てる気がするんだが!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-28 15:03:46
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