【一章・幼年期編】
ペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)はヴィクトルが婚約候補者たちを集めて開いたお茶会で毒入りのお菓子を食べて命を落とした。
ほんの一瞬の出来
事。電車事故に巻き込まれ命を落としたわたしは目を覚ますと知らない世界、知らない国のペルダナグ王国の公爵令嬢アリアーシュ・セラトリア(10歳)に転生していた。アリアーシュはペルダナグ王国第一王子ヴィクトル・ペルダナグ(10歳)の筆頭婚約者候補だった。
目覚めてびっくりなんと絶世の美少女に転生…なんてことはなく…
毒入りのお菓子を食べ一年間眠り続けていた体は筋肉が落ち起き上がることもできず、こわばった指を動かすこともできない。顔は目が窪み、頬はこけ、全身骨と皮だけのまるで骸骨のようだった。
転生したのに命の危機から始まる第二人生、どうする?どうなる?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-06 00:00:00
161544文字
会話率:31%
魔王との戦いで、勝利を確信した【勇者ネロ】は、消滅する魔王の前で共に戦ってきた国の王子によりパーティーメンバーを次々に殺され、自身までも殺されてしまった。その光景を消滅しながら見ていた魔王は勇者に言葉を投げ掛けた。「地獄の果てより楽しませて
もらうぞ、元勇者ネロよ!」そして、勇者は魔王の力により目覚める事となるが、その姿は肉も皮も無い骸骨の姿であった。憎しみから始まる元勇者の復讐劇。ダークファンタジーな異世界での復讐で迎えるラストに元勇者は何を感じるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-12 21:34:22
18034文字
会話率:56%
※人外と少女の家族愛にほっこりしたい方、女主人公と勇者の純愛を楽しみたい方、魔法生物や冒険にワクワクする方におススメです。
──これは異世界に転生し、魔王に溺愛された私が一国の妃となるまでの物語である。
人生は小説より奇なり。そんな
言葉がある。
今振り返ってみると、私の人生は、その言葉通りだった。
……だって、信じられる?
ただの普通の大学生だった私は猫を庇って刺されて死んだ。
でも、その後には──“魔王”と恐れられている骸骨頭の魔人のパパが出来て。
たくさんの魔族達とお友達になって。
私の十倍は大きいドラゴンとは相棒になって。
それから神に愛されし勇者でもある王子様にプロポーズされて。
──そんな素敵な来世が待っていたのだ。
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※アルファポリス様、カクヨム様、エブリスタ様、魔法のiランド様、pixiv様にも投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-18 19:10:24
375457文字
会話率:41%
青年の来訪、恩師との思い出、誰かの良い面と悪い面。顔も思い出せない恋人が好きだったこの性格が邪魔をする。 ※【不老不死の思い出話】の続編です
最終更新:2011-10-11 20:20:51
7445文字
会話率:13%