伯爵令嬢、愚かな王太子に婚約破棄される。
意識体として二百年生きてきた魔法使いのセラは、伯爵令嬢のディアンナと契約をした。
彼女は、王太子(婚約者)の不治の病を治したいという。
セラは王太子専用魔法薬を作るかわりに、ディアンナの死後
、彼女の肉体を貰うことにした。
数年後、ディアンナが馬車の事故で亡くなり、契約通り肉体を貰って憑依したセラ。
しばらくディアンナとして生き、そのうち一人で暮らそうと準備をしていた矢先、王太子が婚約破棄を告げる。
彼の不治の病が治ったのは、婚約者のディアンナがこっそり【王太子専用魔法薬】を飲ませていたからだとも知らず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 20:10:00
45910文字
会話率:28%
「聞こえなかったのか、アーシャ。お前は本物の聖女ではなかったのだ」
一年ぶりに会った王太子(婚約者)に、身勝手な理由で「偽聖女」の汚名を着せられた聖女アーシャ。
更には婚約を破棄され、生贄として魔王のもとに送られることに。
無惨に殺されるか
と思いきや、魔王様から電撃求婚されました!?
「そなたを我が伴侶に望み、結婚を申し込みたい」
なんでも領地を立て直すために、魔王は聖女の力を必要としているらしい。
三食ごはんも頂けるとのことなので、喜んでお受けいたします!
一緒についてきた精霊たちと共に、魔王領の改革に励むアーシャ。
大地を浄化して作物を育てたり、オリジナルドレスを流行させたり、もふもふ魔獣とたわむれたり…のんびりスローライフを楽しみます!
一方アーシャが去り精霊の加護を失った王国は、徐々に破滅の道を辿ることになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 22:43:26
155098文字
会話率:37%
愛し子とは、神に愛された娘。
神託によって人々を教え導き、世界を発展させてきた。
『愛し子が現れし時、聖女も生まれる』
伝承の通りに生まれた愛し子のシルヴィアと聖女のレオナ。二人の力によって国は繁栄する――はずだった。
なんとレオナは聖
女の『祝福』アピールでシルヴィアの婚約者である王太子に急接近!一方のシルヴィアはパパの神託にてんてこまいでそれどころじゃない!ついでに王太子より親友と遊ぶ方が楽しい!
『よーし! パパ頑張っちゃうぞー!』
肝心の神様はシルヴィアを溺愛。おかげでシルヴィアはフォローに必死。気になる男性との恋のときめきもパパに見つかったら大惨事待ったなし!
シルヴィアは恋を実らせることができるのか?神託の行方は?
はっきりいって恋してる場合じゃない愛し子シルヴィアの、涙と苦労の物語。いざ開幕!
*以前連載していた「愛し子はパパの愛が重すぎる」の改訂版です。恋愛要素を多めに、国や教会、家族の話を含めて書いていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-09 07:00:00
109346文字
会話率:40%