幼少期、暮らしていた町がどこからともなく現れた神話の生物によって焼かれ家族を吸血鬼に殺された過去を持つ主人公、成瀬港。1人のところを漣家という武道の家に養子として迎えられ、育てられた。
それから月日が過ぎ、中学生になった彼の日常はいたって
普通だった。神話の生物がまた現れこともなく、義理ではあるが家族と幸せに暮らし、学校にも普通に通い、平和な日々を送っていた。
だがそんな彼の日常を突如、残酷な運命が襲った。
中学の卒業式の日、新たな門出の日になるはずだったのに、彼は突如現れたミノタウロスに襲われ、
神の子になった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-29 00:32:41
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会話率:51%