※)こちらの作品は投稿済みの同タイトルのものを、ボイコネライブ大賞への応募の為に編集・加筆修正を行ったものになります。
森に囲まれた小さな村の宿屋で働いている少女、ナキ。近々開かれる”祭り”に向けて村が賑わいをみせている中、ナキは浮かない
顔をしていた。何故ならその”祭り”で、ナキの大切な友人である少年ファルゥが殺されてしまうからだ。どうすれば友人を助ける事が出来るか頭を悩ませていたある日、とある二人組がナキの働く宿屋を訪れた。一人はユライという名の女性、もう一人はソルという名の少年だ。堂々と自身は「大盗賊」だと名乗るユライに、ここには大盗賊が狙うような宝はないとナキは告げる。すると、何故かユライは目を点にしてこう言った。
「普通に働いて稼げるってのに、なんでわざわざ人様の財産を奪わなきゃならないんだい?」
「……はい?」
ーーこれは、とある村から”祭り”を奪った盗賊の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 18:35:55
12886文字
会話率:1%
これは、とある塔から"不変"を奪った盗賊のお話。
最終更新:2014-12-30 15:13:31
3780文字
会話率:27%
これは、とある国から"虚飾"を奪った盗賊のお話。
最終更新:2014-08-05 10:16:08
16871文字
会話率:42%