中国は北宋の時代、山中を旅する若者が、ならず者に襲われる少女を、少林拳を駆使して助ける。少女は道士で、道観に巣くう魔物を退治したのち、そこに現れた師匠「羅真人」に促され、「縮地法」を使い若者を「二仙山」へと転移させる。そこで若者が元「梁山泊
」の万能武将「『浪子』燕青」だ判明する。燕青は少女道士の「祝四娘」と共に、魔物祓いの旅に出るのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:20:00
237196文字
会話率:43%
昔、水滸伝の合同誌に掲載した短編です。
本編終了後、浪子燕青の年老いた姿を描きました。
ぜひお楽しみください!
最終更新:2024-04-29 00:04:30
11992文字
会話率:50%
無極流兵法の宗家の道場の蔵から、一冊の伝書が発見される。それは、誰も見た事の無い『癩と癖による八極拳譜』であった。
そこには、癩、癖、そして呉鐘の数奇な物語が書き残されていたのである。
最終更新:2020-11-16 11:56:14
46606文字
会話率:53%