ある男により、人生の闇のどん底に突き落とされ、耐えられなくなった“白鐘ハル”は、その男から逃げる為に自殺しようと何度も繰り返し、そしてやっと成し遂げたと思いきや、目覚めた場所は『神々の領域』。そこで出会った四人の神がハルの為に、今世こそ幸
せな人生を歩んでもらおうと転生させた、その転生先はある一国の王子だった。
神々の愛し子の称号を得たハル……ヴェインは前世で失った分の幸せを取り戻す為に、新たな人生の一歩を踏み出したが、その始めの一歩を思いっきり踏み外す事になるとは知らなかった。
※超不定期更新です。思いついたら一気に話書いてあげます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-03 12:00:00
48896文字
会話率:40%