次世代の天才漫画家少女・吹雪には不気味な噂が流れていた。
彼女が連載すると、その雑誌の連載漫画家たちが何故か指を折られたり、休載したり……とにかく不幸に見舞われるというのだ。
実際吹雪は「漫画のためなら人を殺したっていい」と豪語するほど
漫画に狂っていて、同業者のことを『対戦相手』或いは『敵』と呼んでいた。
そんな中、人気絶頂の漫画家が謎の死を遂げる。
新人編集者の主人公はそんな吹雪に疑問を抱き、密かに捜査を始めるが……。
果たして真相は!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-07 21:08:46
13545文字
会話率:47%