元は現実世界で生まれた一人の人間が、自分の目の前もしくは周りで次から次へと雪のように消えていく命を目撃した事がキッカケで、現実逃避と思われても助けたいという一心から始まった。
だが、現実とは思うように上手く事が運ばないというのを知ってその
時から運命が動き出した。
表の世界に存在していた彼は、一般に言う架空の世界と呼ばれた裏世界に興味を持ってしまった。
そして消えゆく命の尊さを知った事から、雲の上の存在である神様に異世界に飛ぶ技を授かる。
そうして力を手に入れた彼は、様々な世界へ飛びつつもその手で幾つもの危機を救う英雄になるも戦いの記録とは時を経て忘れ去ってしまうもの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-01 16:20:40
25294文字
会話率:90%
選ばれし少年少女達は、戦場を駆け、敵を殲滅する。
そして、そんな日々の中消えゆく命を見ては心を痛め、戦争を憎む。
解放される事は無いのか、解放される事を願ってはいけないのか。
流れた雫は涙か、それとも鮮血か。
泣きたくなる様な曇天と、希望
のない雨。
残酷無情なこの戦場で、二人の少年と少女は決意する。
『この戦を、勝ち抜こう』、と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 13:12:23
532文字
会話率:0%
人族の少年、レイア・アストレアは7才の春、悲劇に見舞われた。
世界を支配する各種族の頂点、[使徒]と呼ばれる者達を束ねる、[使徒王]彼の世界に発した一つの号令、
「全人族に告ぐ、不遜にも我が力の一端を貴様らの使徒が盗み逃げ出した。故に隠
れた人族の使徒を炙り出す為、これより全人族の浄化を開始する。」
その日、各種族の使徒による浄化により人族の人口の8割が消滅した。それはレイアの住んでいた集落も例外ではなく、しかし運よく巻き込まれなかったレイアは、目の前で焼かれていく村、消えゆく命を見ながら、子供心に復讐を誓った。
そして9年後、16才になったレイアは、9年前自分を拾いあらゆる知識や剣の技術を教え、世話をしてくれた謎の老人に別れを告げ旅に出るのだった。
旅の目的は2つ。全ての使徒を倒し、使徒王の居場所を割り出す事、そして使徒王へ復讐を果たす事。
悲劇の少年はその旅路の果てに復讐を成すことが出来るのか───折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-20 22:49:01
1043文字
会話率:22%
『奇跡なんてないよ!あるっていうなら君の手でおこしてみせてよ!』
父の入院がきっかけで夏休みの間だけ地元に帰省することになった主人公。
お見舞いのために通う病院で出会ったのは一人の少女。その少女は余命わずかで見つかるはずのないドナーを探して
いた。消えゆく命を目の当たりにした主人公は少女と一夏限りの約束をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-28 15:54:03
1691文字
会話率:20%
人と精霊との絆を繋ぐ、桜の精霊サグの、小さくて悲しい物語。突発的に浮かんだものです。短いです。非常に。
最終更新:2016-06-26 01:54:21
670文字
会話率:4%
登山がちょっと趣味な大学生神崎一心。彼は登山中、誤って転落してしまう。流れ出る血と命の息吹。生と死の狭間で揺れ動く彼を発見したのは、同じく消えゆく存在だった。消えゆく命と消えゆく存在。それらが一つになったとき、そこに新たな道が開けた。そし
てその道は、異世界で一人の少女へとつながる……。
これは、神崎一心が異世界でお姫様を助け、波乱万丈(たぶん?)な人生を歩むお話。
※完走目指して頑張ります! 物語も更新ペースもじっくりゆっくりと行きたいのでお付き合いいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-28 09:00:00
135667文字
会話率:48%
貴方と私、消えゆく命への接し方。それは恋から愛へと変わるきっかけでした。
最終更新:2007-12-09 20:45:17
627文字
会話率:0%