数日前。海苔巻きせんべいという禁断の和菓子にハマってしまった相模原《さがみはら》は、海苔巻きせんべいをまるで人間のように扱っていた。それは狂気の沙汰ともいえるような様子。普段はごく普通の一般人だが、海苔巻きせんべいと出会った直後、高級な毛
布で海苔巻きせんべいを包みながら遊園地に行くような意味の分からない海苔巻きせんべい信者と化していたのだった。
そして、何度も何度も海苔巻きせんべいに話しかけ、自分の声を変えて海苔巻きせんべいが返事しているかのような1人芝居を続けた。
それを1年近く続けていると、いつの間にか海苔巻きせんべいは自我を持つようになり、勝手に動けるようになったのだ!!
あるとき、相模原はずっと好きだった世ノ本《よのもと》に自分の気持ちを伝えた。
相模原がレべチ変人だということを知らない世ノ本は、意外にもOKしてしまった。世ノ本も相模原が好きだったらしい。
でも、その告白の現場を見てしまった海苔巻きせんべいは、世ノ本に嫉妬心を抱き、相模原によくも裏切ったなという憎しみの感情を抱いてしまう。
そこで海苔巻きせんべいのとった行動とは…!?
※いつもと同じく、作者は頭がおかしいです。
※マジで正気の沙汰じゃない。
※多少変なところがあると思いますが、暖かい目でよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-23 22:49:28
4441文字
会話率:50%
数日前。海苔巻きせんべいという禁断の和菓子にハマってしまった相模原《さがみはら》は、海苔巻きせんべいをまるで人間のように扱っていた。それは狂気の沙汰ともいえるような様子。普段はごく普通の一般人だが、海苔巻きせんべいと出会った直後、高級な毛
布で海苔巻きせんべいを包みながら遊園地に行くような意味の分からない海苔巻きせんべい信者と化していたのだった。
そして、何度も何度も海苔巻きせんべいに話しかけ、自分の声を変えて海苔巻きせんべいが返事しているかのような1人芝居を続けた。
それを1年近く続けていると、いつの間にか海苔巻きせんべいは自我を持つようになり、勝手に動けるようになったのだ!!
あるとき、相模原はずっと好きだった世ノ本《よのもと》に自分の気持ちを伝えた。
相模原がレべチ変人だということを知らない世ノ本は、意外にもOKしてしまった。世ノ本も相模原が好きだったらしい。
でも、その告白の現場を見てしまった海苔巻きせんべいは、世ノ本に嫉妬心を抱き、相模原によくも裏切ったなという憎しみの感情を抱いてしまう。
そこで海苔巻きせんべいのとった行動とは…!?
※いつもと同じく、作者は頭がおかしいです。
※マジで正気の沙汰じゃない。
※多少変なところがあると思いますが、暖かい目でよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-03 23:20:48
4443文字
会話率:50%