ただ思うがまま書き殴りました。
最終更新:2021-07-17 20:05:55
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会話率:0%
人魚姫オニキスの戦いと愛の物語です。
むかしむかし、南の海の底で人魚とサメの一族の争いがありました。
戦いの末、負けたサメの一族の長老は人魚たちを傷つけたお詫びに、人魚姫オニキスに人間になれる秘伝の薬を差し出しました。しかしこれには
罠が仕掛けられていました。なんと秘伝の薬は、愛する人が他の人とキスすると死ぬ劇薬でもあったのです。
何も知らないオニキスは薬を受け取り、取り残されたジンベイザメの赤ちゃんであるルビーを連れて帰って大切に育てます。
けれど、ルビーはオニキスに迷惑をかけたくないと出て行ってしまいます。
仲間からいじめられる様子を見かねてサメの長老は、オキニスに内緒でルビーを人間に変えてしまいました。
どんなに探してもルビーが見つからず、失意のどん底にいたオニキスを救ってくれたのは、生まれたばかりの人間の赤ちゃんである王子サファイアの笑顔でした。
似合いの年になり、お互いに愛しあうオニキスとサファイアでしたが、種族も寿命も違う人魚と人間は結ばれぬ運命。二人の仲に王女パールとの婚約話が追い打ちをかけました。
嫉妬に燃えて戦いを挑むパールを迎え撃つサファイアでしたが、窮地に陥ってしまいます。
サファイアのピンチを知ったオキニスは人間になって駆けつけました。
しかしオニキスに国が大事と言われて心の折れたサファイアは、パールと婚約を誓うキスをしてしまったのです。
オニキスは死んでしまうのではないかと思うほど、ひどく苦しみました。
ところがサメの罠は失敗に終わり、オニキスとサファイアは幸せに暮らしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-12 12:00:00
18124文字
会話率:10%
運命は変えれないと信じていた深い海の底で渦巻く彼女。誰にも言えないでいる苦しみから解放されたいと願うくすんだ青の群れをもった彼女。本当の自分を隠し続けることしかできない青黒い月をもった彼。彼らはヘアサロンで出会い、日々を共にする。ハサミの音
とカラー剤の匂い、時に凶器、色彩を探す日々。不思議なお守りと不思議なお客さんが3人の命の色を変える。彼の正体は・・
私たちを鳥籠に入れたのはダレ?
私たちを鳥籠から出したのはダレ?
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-01-16 14:53:35
5540文字
会話率:14%