世界の危機を救った勇者が魔術学院生になっていた?!チートながら非常に残念すぎる主人公が、初っ端から編入生による本物の『勇者』なのか疑惑よりはじまる、新たな勇者の物語!
かつて、高邁な巫女に予言され、世界中の人々の期待と願いを背負い、この
世に見出された『勇者』がいた。
突如世に現れ出ては、幾たびも世界に混乱と恐怖をもたらしてきた『災厄の魔女』。
世界を滅ぼすとされしその『災厄の魔女』を、見事に予言された内容を果たす形で『勇者』が討ち果たす。
未曾有の危機から世界を救ったその功績により、まさに救世主にして大英雄となった勇者。
しかしながら、『災厄の魔女』が討たれ、平和が訪れたことに湧く人々をよそに、平和の立役者であるところの勇者がひっそりとその消息を断ったことに気づくものはいなかった。
時は過ぎ、世界が平穏を取り戻し、人々は安穏とした日々のなかで平和を享受し始めておよそ十年。
稀代の大英雄として祭りあげられながら、その存在が人々の記憶から徐々に消えていたはずの彼は、平和で穏やかな毎日を過ごすかたわら、とある魔術学院の一学生になっていた。
それも、ただ魔術を学ぶだけではなく、新たな魔術の開発・研究に励んでいるというおまけつき。
勇者が魔術学院の学生というわけがわからない状況のなか。
勇者が在籍している魔術学院に、「西の大帝国」と称される帝国からある少女が編入してきたことで再び刻の歯車が動き出す。
勇者が紡ぎ出すドタバタな日々は、はたしてどのような世界へとたどり着き、どんな景色を人々に魅せていくのか。
「そうです、私が世界を救うと予言された『勇者』です」
*この作品はカクヨム等、他の小説投稿サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 17:00:00
85023文字
会話率:28%
桜町の唯一の不思議。神様相談所……
の、リーダー兼設立者の桜里 舞の話。
駄作者の分身だと名乗る体力カス野郎(尚、性別不明)のエスカルゴ。得意魔法(本人は妖術だと言い張っている。)は炎。
相談所の会計係。唯一の常識人で、得意料理は肉
じゃがの色気おかん、桜里黒矢。義理の兄である。得意魔法は(本人は妖術だと以下略)風。
三度の飯よりマスター大好き!
自称★舞の配下!他称★舞の犬!超絶美青年の氷女 零!ヒロイン力溢れる犬で、得意魔法は氷。
そして最後に、このお話の主人公、桜里舞!
色々あって異世界の帝国に追われているのでノリでこの世界にやって来ちゃった超問題児!
混乱しかしないこのメンバーで、依頼を受けたり色々します!
尚、主にするのは悪戯魔道具作り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-30 23:21:25
12253文字
会話率:19%
残念すぎる主人公と、その周りを取り巻く人たちの慌ただしい日常の物語。基本短編。4コマ漫画みたいな感じで突然始まり突然終わる。主人公「オタクで干物でめんどくさがり屋で何が悪いの!」
最終更新:2018-01-23 21:45:14
2396文字
会話率:31%