現れたのは一人の青年。少し長めの金髪に空を映したような碧い瞳。彼はたった一つの希望の光であり、夢の終わりを告げる者。何を求め何を成し得、何を失い、何を迎えるのか…世界の道筋に従うのなら彼の訪れは必然かはたまた、異端のものか…「…噛み合った運
命の歯車が、永遠をもたらす事を…」全ては――「アリス=リデルの名のもとに。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-04 01:02:48
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会話率:40%
「好き」この一言を言うことが、彼らにとってはどうしても難しい事だった―――明日、結婚を控えている女王は彼と供に明日を望むことにした。
最終更新:2007-09-24 18:58:47
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会話率:60%