真っ黒でよくわからないそれは間違いなく私達を救ってくれた。
それを探すけれど、私たちは見つけられなかった。
泣いている子供の元へやって来て優しく抱きしめてくれる不思議な話。
最終更新:2021-01-27 00:00:00
1306文字
会話率:6%
朝目が覚めると違和感を覚えた
なんとなく夢から覚めきらないような
いつもと違う空気を吸っているような
その正体はわからない
最終更新:2019-03-15 15:48:41
950文字
会話率:0%
「入学から九月の文化祭までにおれの周囲で起きた出来事は、推理小説として振り返ることができる――そう気が付いて執筆を始めたのは、夏休みのことであった」
部活が活発なとある進学校の新一年生・岩出諒は、『Alice Memo』と書かれたノート
を入試の際に偶然拾い、その持ち主である「星宮アリス」を探していた。支離滅裂に書きなぐられたそのノートを小説のネタ帳だと踏んだ諒は、アリスの小説が新聞部の紙面に掲載されていて、投稿は二年目に入ったことを知るが、当の新聞部員さえもアリスの正体はわからないと聞かされる……
諒は学校のどこかにいるはずの星宮アリスに会ってノートを返すため、新聞部に入部。部活の記事の担当となって、アリスの手がかりを追いつつ取材に駆け回るが、その先々で思わぬ「謎」に出会うことになる――岩出諒が入学から文化祭までの半年間で出会った事件を振り返る連作短編ミステリ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-14 00:00:00
146497文字
会話率:42%
決まった時刻に決まった方角からその音は聞こえてくるのだった。
謎に満ちた音の正体はわからない。駿は遂に占い師を先祖に持つ彼女に接触しようと決めた。
最終更新:2011-12-28 12:32:42
3492文字
会話率:48%