エハイルバウンズ王国は五つの強国に囲まれた小さな国。第一五代目女王マルグリーテは、即位から一〇年余りの間、腐りかけた元老院と平和に甘え切った国民に板挟みになりながらも懸命に王国を仕切って来た。
即位からずっと独り戦うマルグリーテと、騎士団長
としてマルグリーテの身を護り生涯を奉げる誓いを立てるエルドリッシュと、王国をめぐる五つの隣国の物語。
※ネタまとめ中につき、メモ程度の投稿状態
※ジャンルが定まりません。暫く各章追加ごとにジャンルを変えて更新予定。
※1→エハイルバウンズ、2→トウワ、3→アルメリア、4→ユグシア、5→ベレスデン、6→アールヴヘイム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-21 12:04:41
34867文字
会話率:30%
心を持たない、一人の機械がいました。
暖かい血が流れ年を重ねる毎に老いていく人間の体を持ちながら、彼は機械として扱われていたのです。
見たこともない獣がいました。
奴らは毒を撒き散らして世界を侵食していきました。
大勢の人が死にました。
人と獣との大きな戦いが始まりました。
機械は自分が仕えれる王様の為に戦います。
戦いは激しさを増していき、そんな中、機械は一人の少女と出会います。
その少女は戦いで傷いた機械に優しくしてくれました。
だけど、機械は優しくされる意味が分かりません。
やがて彼は変わっていきます。
その意味を知るために。
このお話は機械(マキナ)と呼ばれた少年の人生を綴ったものです。
あなたがページをめくれば始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-18 20:36:17
31581文字
会話率:36%