ゲーセンで格闘ゲームに興じた帰り道、運転手の疲れからか不幸にも七井円は居眠りの乗用車に衝突されてしまう。
そして目を覚ませば天井すらも見えない知らない場所、目の前では魔書だのなんだのトンデモ武器で戦う露出度の高い恰好のシスターと機械っぽいナ
ニカ。
そんな彼らの戦いの中心であった黒塗りの魔書に触れた時、彼は悟る。
「ははぁ...もしかして、この世界...格ゲーの世界だなぁ?」
これは、格闘ゲームの世界に異世界転移してしまった青年が成り行きで手に入れた魔書を手に格闘ゲームの世界観にありがちな輪廻と道理をなんだかんだで切り開く物語。
※「WEB小説投稿サイトハーメルン」にてマルチ投稿しています。
https://syosetu.org/novel/292785/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-18 14:57:11
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会話率:21%