空中線がたくさん飛び出している、塊のような町、
ここは天狼星の町。
少年ウゲツは天狼星の町に暮らしている。
ある時ウゲツが少女と出会ったことで、
ウゲツと、天狼星の町の運命が動き始める。
これは、天狼星の町に暮らす少年と、個性的な住人が織り
なす、
少し奇妙なファンタジーです。
この物語はカクヨムにも投稿しています。
個人サイト、ネギに降る雨からの再掲です。
http://negisystem.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 20:00:00
84715文字
会話率:14%
私が住む町は星の町だった。それももう昔の話で、今は月しか見えない。それは都会の人々の誰しもが持つさびしさだとか、そんな悲しさを表しているように見えた。だから、偽物でも誰かを求めるんだろう。私もまた、きっと、誰かを求めている。星が繋がれば星座
になる。私たちが描くのはどんな形の星座だろうか。静かな夜空のような、穏やかな月の輝きのような、星のような小さな恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-05 01:02:45
7037文字
会話率:46%
仕事を辞め、暇を持て余した響子。思い付きで、生まれ故郷を訪れる事にした。全く記憶に残っていない、この「ど」の付く田舎町で出会った、ちょっと変わったな兄弟。彼らと過ごした、二日間の物語。
最終更新:2008-11-13 19:27:13
16841文字
会話率:32%