いまとなり、遊びの変わる端っこで遊べた日々を、ふと、懐かしむ
最終更新:2021-12-22 13:00:00
445文字
会話率:0%
あらすじ
体調が崩れたのを期に田舎の病院に移った至。若干18歳にして余命は20歳までと宣告された。そんな時、病室に座敷わらしの市香が現れた。
「私パン党なんで、いい加減御飯御供えするの止めてくれませんか?」
ひょんな事から至は
座敷わらしの全国大会『座敷オブわらし』に進出する事に。
競う競技は『昔遊び』あらゆる珍しい遊びに戸惑う大会出場者達。
「へぇー。あ、教科書に載ってた影送りとか楽しいよね。・・・え? 影送りは個人でしか楽しめないので競技になりません? 楽しいのに?」
目指すは全国大会優勝! 優勝者は何でも一つだけ願いが叶うと言う話を聞き、至は病気を治す事を決意する。
「私、今回の大会で優勝しないと・・・いえ、やっぱり何でもありません」
ちょっと訳有りな感じがする市香。
「至君! それは腕輪じゃなくてお爺ちゃんの入れ歯だから!!」
さらに幼なじみも加わって加熱し盛り上る大会。順調に勝ち進みそして決勝戦!
最終種目は『達磨さんの一日』
はたして市香の御供えモノはパンになるのか?!
そして至は体を治す事が出来るのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-06 10:08:08
7330文字
会話率:21%
安福果歩と武貞竹乃は幼い頃からの大の仲良し。二人は神戸にある私立の女子中に入学した。二人は数学の授業で初端からつまずいてしまう。果歩が先生に問題を当てられ黒板の前で困っていたところを魚井光子という、クラスで一番成績優秀な子に助けられる。それ
がきっかけとなって二人は光子と、光子の親友で幼馴染でもある二星栞という子ともお友達になることが出来た。
竹乃のおウチは駄菓子屋さんを営んでいる。招かれた栞と光子はこのお店のレトロな雰囲気や売られている商品をとても気に入る。そこで光子は昔遊び同好会というのを作ろうと提案する。他の三人も大いに賛成した。生徒会長からも承認され、彼女たちが通う楠羽女子中に、新たに正式に昔遊び同好会が設立することとなった。この四人のメンバーで、カラスノエンドウのピーピー笛やハマグリの貝殻笛を作ったり、凧糸を使ってザリガニ釣りをしたりと、駄菓子屋さんで売られているおもちゃだけでなく草花など自然の中にあるものも活用して、昔の遊びを全般的に楽しもうというコンセプトでゆるゆると活動していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-06 18:00:47
59082文字
会話率:57%
かごめの真実と、その恐怖のお話です。
最終更新:2011-09-25 16:13:28
602文字
会話率:48%