石見修司は高校3年の夏、同じ書道教室に通う足立千紗に恋をする。決死の告白の末、修司は見事千紗と付き合うことになるのだが……
「……千紗ちゃん、なんでランドセル?」
「え?だって学校帰りですから」
「……ごめん。今更だけど、千紗ちゃんってい
くつ?」
「11歳です」
「じゅーいち!?」
千紗はすごく発育が良くて大人びているが、実は小学生だったのだ。
これは小学6年生と付き合うことになった男子高校生が、ジェネレーションギャップ(?)や世間体と闘う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 19:38:33
17000文字
会話率:46%
『超能力者』である僕は、とは言っても特にこれといった何かがあるわけじゃなかった。『超能力』なるものを持っているのは僕だけで、異能バトルが勃発するわけでも、困った美少女を助けるようなことも起きやしない。ただただ何も無い、『超能力者』であるだけ
の日常だ。「ごめん。僕、中学生以下の幼女にしか興味ないんだ」「……ロリコン」いやいやいや。待とう。僕は断じてロリコンではないよ! そんな中、突如世界が滅び兼ねないピンチがやってくる。え。あれ、これってそんな物語だったっけ。どうもこうも、『超能力者』である僕にしかこの世界は救えないらしい。でもそのためには、幼女を犠牲にするしかないとかなんとか……。だったらそんなもの、論外だろう。好きなものを守るため、僕は僕の正義を振りかざす。――ロリコン系最強主人公のハチャメチャコメディー開幕!
「僕は正義の味方であるよりも、幼女の味方でありたいんだよ!!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 23:45:45
131798文字
会話率:41%