石見修司は高校3年の夏、同じ書道教室に通う足立千紗に恋をする。決死の告白の末、修司は見事千紗と付き合うことになるのだが……
「……千紗ちゃん、なんでランドセル?」
「え?だって学校帰りですから」
「……ごめん。今更だけど、千紗ちゃんってい
くつ?」
「11歳です」
「じゅーいち!?」
千紗はすごく発育が良くて大人びているが、実は小学生だったのだ。
これは小学6年生と付き合うことになった男子高校生が、ジェネレーションギャップ(?)や世間体と闘う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-09 19:38:33
17000文字
会話率:46%