FF様のひなたぼっこさんのイラストから刺激を受けましたアナザーショートストーリーでございます。
文学青年、優哉は文学仲間の沙織から、ある相談を持ちかけられる。
弟の和彦が1枚の絵画を家に持ち帰った後、不可思議な事件が起こり始めたと
いうのだ。
優哉は超常現象に詳しい従姉妹の純子の助けを借り、事件を解決しようとするのだが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-20 12:19:24
6038文字
会話率:32%
剣と魔法の物語を書くにはプレートテクトニクスから考証を始めないとダメだ!とつまずいていた私が自分なりに折り合いをつけて小説を書けるようになった話
最終更新:2021-08-12 09:31:55
2782文字
会話率:16%
これは「一葉恋慕・大森編」の続きです。こんどは私が明治時代にワープして来ました。一葉さんや母おたきさん、妹邦子さんがどう暮らしてらっしゃるのか…のぞき根性で拝見しに行って来ました…などと、冗談ですが、とにかく一葉女史の本懐に迫りたくて女史
の往時を描いてみようと思ったのです。それをするに当たって、往時の横浜・神戸等の慰留地で営まれていた、欧米資本による再生茶加工業の実態を描くことから始めました。なぜかと云えば彼の有名な生糸産業とも合わせて、明治の立国を支えるにあたって女性、就中女工たちの力が大きかったことを云う必要があると思ったからです。彼女たちの存在があまり知られていないことを理不尽と捉えました。また同じ慰留地における遊郭において、女性たちが強いられた状態と、さらには、同じ日本人からさえ受けねばならなかった白眼視というものを、こちらも是非描いてみたい。そうすることが男社会に始めてNOを突きつけた、一葉女史の本懐への、良きプロローグになると思ったからです。
日米の間の子である、美しくも哀しい、お島さんの生い立ちから筆を起こしました。ではどうぞ、一葉恋慕・明治編をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 06:21:17
24307文字
会話率:17%