帝国と王国。隣接する二つの国は長年友好な間柄であった。
だが国境での小さな言い争いが、いつしか両国を揺るがす事態へと至る。
帝国を率いる若き女帝は、私利私欲に走る大臣に唆され、諌める他の臣下を無視して王国へ戦争を仕掛ける。
対する王国を率い
る少年王は、話し合いによる和平を最後まで訴えていた。しかし結局は剣をとるしかなかった。
帝国の大臣が臣下によって処刑され女帝の目が覚めた。
だが時が遅すぎた。
苛烈な帝国の攻撃に王国は…。
みたいな設定はまあ頭の片隅にでも置いてお読み下さい。置かずにすっ飛ばして読んで頂いても構いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-05 19:00:00
3871文字
会話率:27%
「来世では、きっと添い遂げよう.......」敵対する男女の間で交わされる、身を切られる様な悲しい約束。唯一人の女の為に、故国を裏切り大罪人にまで身を落とす王子の半生記。
最終更新:2016-02-18 10:59:00
200965文字
会話率:58%