ベイリー王国の公爵令嬢ローレン・デアリングに転生した菊理。役職も無く、領地経営を代官に丸投げして遊んでいる父のせいで家計は火の車だ。父の代わりに領地経営をして自分の私財と学費を稼いでいた。ローレンが十四歳になる頃には家計は正常に近づいた。
十五歳から入学が義務付けられている学校に入学する一年前に、王命で留学が決まった。
この世界では治癒魔法が使える女性を聖女と呼ぶ。治癒魔法が使える自分も候補生になってしまった。聖女候補生は大神殿を抱えるファリス王国の神学校に通わなくてはならない。この義務のせいで留学が決まった。
留学する半年前に父が子連れの女性(平民)と再婚した。面倒な事に、この母娘は散財癖が有り、家計は再び傾いた。
家計について頭を抱える暇も無く、留学先に向かう日が来てしまった。王に色々と相談してから出国した。
けれども三年後。
どう言う訳か、自分の悪評がベイリー王国内で広まっている。確認の為にお供と一緒に一時帰国した。
王に色々と問いただすと、呆れた答えが返って来た。
そして、第二王子がどう動くのか確認する為に参加した夜会で待っていたのは――喜劇だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-02 00:35:11
12646文字
会話率:43%
500円玉が一つあったら、一回分の食事ができるなあって思う(*'ω'*)
最終更新:2024-03-22 20:00:00
1180文字
会話率:0%
レティシアは王国でも超がつくほど悪役馬鹿令嬢。傲慢で散財癖があり、恋に脆い。王位継承権が高い、レイモンドの婚約者であることを何よりもステータスとしていた。しかし、横から現れたセシリアにレイモンドを奪われたレティシアはセシリアを憎み、あの手こ
の手を使い、セシリアを陰湿に虐めて、死刑へと追いやった。
それが1回目の人生だった。2回目の人生で、愚かにも同じ行動を繰り返したレティシアは同じく回帰を果たしたセシリアに虐めを悉く交わされ、最終的には墓穴を掘る形で死にたいと思えるほどの苦痛を味わい、レティシアは悪女として処刑された。
そして、3回目の回帰。レティシアは回帰していたことと、前世は日本人だったことを自覚し、1回目と2回目でセシリアを虐め、レイモンドに振り回されていた人生を恥じて悔い、心を入れ替えることとなる。
貴族の体裁や王妃教育、さらにはレイモンドやセシリアと二度と関わりたくないとこりごりする。3回目の人生では誰に恨まれることもなく、恋から離れ、悠々自適なスローライフを過ごすために安心して過ごしたい!
そんな理想的な地を求めて探していたところ、1000年前に勇者によって封印されていた魔族をひょんなことから封印を解いてしまい、魔王としてあがめられることに。
魔法の才能な開花、前世の知識を元にした来るべきスローライフに向けての準備、セシリアからの嫌がらせへの仕返し…国外追放までにやることがたくさん!敵も多いけど、新しい人生を謳歌するために自分を慕ってくれる魔族の魔王として頑張るストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-21 18:00:00
62442文字
会話率:47%
森田「俺は森田。今の奥さんと結婚をして1年が経つが、最近の妻の散財癖に困り果てています。」
最終更新:2022-06-26 18:00:00
1951文字
会話率:75%