古代、大和の国。
神に仕える一族に生まれた双子の姉妹は一族の能力を最大に秘めていた。
少女たちは時の政権の皇子たちに愛され、寵姫としてそばに仕えるようになる。
その能力のために政権闘争に巻き込まれながら皇子たちへの愛と大和の国の平和を祈って
生きる双子の姫たちの歴史ファンタジーです。
※万葉歌人、額田王の和歌に着想を得ています。
※作品中に登場する和歌は万葉種に編纂されているものと作者オリジナルなものが混在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 13:06:01
892文字
会話率:12%
月が欠ける際、それは黒き炎がむしばんでいるようであった。そのときこそ新たな王が新世界を創造する。この伝説が残る王国は、西の帝国との無謀な戦いによって滅亡し、少年の家族は引き裂かれた。少年はいつか必ず王国を取り戻してみせると誓った。そして王
の証である黒いペンダントを持って、復讐のために立ち上がる。この小説は読者の皆様の支えにより、無事に完結いたしました。ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-15 16:31:40
112709文字
会話率:44%