私は思い立って、近隣の鉄道の鄙びた支線に乗りに行った。終着駅は愛想の無い淋しい駅だったが、私はそこで品の良い老紳士と出逢う。そして老紳士と短く話をする間に、私は夢中になってしまった。老紳士の言う事は、私には親しさ以上のもの、慕わしさを感じさ
せたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 08:43:08
24622文字
会話率:49%
海辺の町から内陸に1人列車で通学する内気で友達の少ない高校生、山田遥(やまだはるか)は、ある誰も乗降しない小さな駅の存在に気づく。
舞台は東北の山中にひっそりと佇む支線の無人駅。その小さな駅に惹かれた遥は、この駅の存在を通して何を感じ、何
を思い、何を得るのか。
そしてその駅が廃止になると知ってとった遥の行動とは⁉︎折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-04 18:57:54
2829文字
会話率:29%
主人公の支線木苺(しせんいちご)は森で出会った男性に恋をしてしまう。
男性というものを知らないいちご。
野山で野菜や花を育てるのが何よりの楽しみだったいちご。
そんないちごが不器用な恋をはじめます。
最終更新:2013-05-09 21:34:37
287文字
会話率:0%
魔法と科学の共存する世界を描くサイエンス・ファンタジー。この小説は、そんなサイエンス・ファンタジーを得意とする作者の挑戦する多視点・多世界観の実験的小説です。
尚、当小説は他サイトで連載中のものを加筆訂正の上遅れネットで投稿したものとなり
ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-17 22:08:40
54102文字
会話率:53%